就職活動での成否をわける技術のひとつがメール術である。
昨年の10月以来、リクナビをはじめ多くの就職支援サービスから、スカウトメールのような案内が沢山届いているはずだが、その中から必要なものを拾いきれているだろうか？
膨大な一斉配信のスカウトメールなどにまぎれて、すぐに返信をしないと間に合わないような大事なメールを読み損ねていることはないだろうか。
学生からすると驚くべきことかもしれないが、社会人になるとメールの受信数は100通を超えることは別に珍しいことではない。会社のトップともなれば、社内のあちらこちらからの報告が集まってくるので、２００，３００通というのもざらである。ところが不思議なことに、彼らはちゃんと必要なものについては、しっかり読んでいて、とても早く返信できるのだ。これはひとえに、メーラー（メールソフトまたはサービス）の使い方がうまいからである。
最近では多くの人が、GmailやYahooMailなどを使っていると思うが、受信フォルダにサブフォルダをつくり、自動で振り分けをするよう設定しよう。こうすることで、発信者やカテゴリごとにわけられたサブフォルダに、振り分けされ、優先順位づけして処理できるようになるのである。
GOODFINDからも、学生に対してメールマガやスカウトメールを送っているが、どうも読まれているのかどうかわからないケースが多い。なかには個別にスカウトして案内しているのもあるので、非常にもったいないとうか残念である。
特別推薦枠などの限られた情報を有効活用するためにも、是非メール術をマスターしてください。
