本が売れません!!
もともと多くの部分が広告で持っている産業でありますが、それにしても厳しい。
雑誌は特に状況はひどく、そういえばコンビにでも雑誌の数がずいぶん減りましたね。
ネットへのコンテンツ移行がどういう形でビジネスとして確立するのか見所です。
(日経サイトより)
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=ATDD25009 25012010&g=S1&d=20100125
09年の書籍・雑誌販売2兆円割れ 21年ぶり、ヒット作乏しく
出版科学研究所(東京・新宿)が25日発表した2009年の書籍・雑誌の推定販売額は前の年比で4.1%減の1兆9356億円だった。2兆円を下回ったのは1988年以来、21年ぶり。書籍はヒット作が乏しく、雑誌は広告減少の打撃を受け部数の落ち込みが過去最大となった。
書籍は4.4%減の8492億円。ミリオンセラーは村上春樹氏の「1Q84」(新潮社)と、出口宗和氏の「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(二見書房)の2点にとどまり、7点あった08年を下回った。返品率は0.5ポイント上昇して40.6%に悪化した。
雑誌は3.9%減の1兆864億円。販売部数は6.9%減(22億6974万部)と過去最大の落ち込み幅を記録した。売れ行き不振を値上げで補う動きが広がり、平均価格は3.3%上昇した。創刊が前の年よりも42点少ない135点だった一方、休刊は3点多い189点。4年連続で休刊誌が創刊誌を上回った。 (13:38)