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見落としがちなグループディスカッションのポイントとは?

いよいよ3月も終わりに近づき、4月からの選考ラッシュ間際ですね。

商社をはじめとして、多くの企業で選考の一部とされているグループディスカッション。

そのポイントとはなんなんでしょうか?

グループディスカッションに関しては色々な対策が巷に流れていますが、忘れてほしくないのは、1人の人間としての総合的な能力を評価されているのであって、決して議論の内容ではないということである。

ありがちな罠として、グループディスカッションを競い合い(=コンペ)の場だと勘違いしている就活生が多いように感じる。

「より優れたアイデアを出そう」、「自分の意見の正しさをロジカルに説明しよう」などと考えて、他のメンバーに競り勝とうとしてしまうのである。

目的は他のメンバーに競り勝つのではなく、集団としてのアウトプットを如何に最大化出来るか、の1点に尽きる。

そのためには、独創的な発想を出せる想像力、異なる意見の整理または、全体の取りまとめるリーダーシップやファシリテーション能力、取りまとめた意見を効果的に発表するプレゼンテーション能力など様々な力が要求される。

これらの中で、自分で自覚している能力を最大限に発揮しつつも、周りを活かして柔軟に役割を変える姿勢なども大事である。

議論の内容よりも大切なのは、それに参加している人間の態度であることを忘れないでほしい。


ここで書いたようなことは、口で言うのは優しいが、実践するのは中々難しいです。

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