就活では様々な場で質問が求められると思います。合同説明会、セミナー、面接・・・こんな場面で何を質問をすれば良いか迷った人は多いと思います。
「質問力」というのも実はスキルの1つで、鍛えることが出来ます。
このエントリでは、就職活動の場を想定して良い質問とそうでない質問を論理的に説明していきます。
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<質問の三要素>
ほとんど全ての質問は下記の3つに分けることが出来ます。
・事実を聞く質問
・相手から情報を引き出す質問
・仮説をぶつける質問
という3つに分けることが出来ます。
事実を聞く質問は、
・売り上げ規模はどの程度ですか?・今年の採用予定数はどのくらいですか?
などといった、答えが1つに決まっている質問です。通常、これらの質問はHPなどで調べれば分かるので、あまり建設的な質問とは言いにくいでしょう。
相手から情報を引き出す質問は、
・若手が活躍した事例として具体的にどういったものがありますか?
・なぜ御社は○○市場でトップを取れたのですか?
など、一般的に公開されていないような情報を直接聞き出しましょう。
仮説をぶつける質問とは、
・ 御社が○○市場でトップというのは、早期から市場に参入し、いち早くシェアを獲得たことが一番の要因だと思いますが、技術力や品質の差は競合と比べてどの程度あるのですか?
・ 今後中国やインドに展開して際に、やはりグローバルに活躍出来る素養のある人材、例えば英語と中国語が話せる人材が御社には求められると思いますが、新卒採用に求めるものも同様でしょうか?
のように、相手から引き出した情報を基に、自分なりに仮説を立てての質問です。
こういった質問が出来れば、他の就活生と差をつけることが出来るでしょう。
サマーインターンの面接や説明会などで意識して実践してみて下さい。