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朋(友)あり遠方より来る、また楽しからずや

論語」の「学而編」の中に出てくる故事成語です。


先日前職のコンサル会社の同期と10年超ぶりにあって、食事をしました。
最初に彼と会ったのは入社した18年前で、二人とも荒削りでしたが、ちょっと生意気で元気な新卒でした。シカゴの研修で英語ができない中奮闘したりした仲で、その後別々に違う人生を歩んできましたが、同じ釜のメシを食べた”戦友”はいいものです。


その時の会話で、いつくか覚えているものは以下のとおり。


●コンサル会社が普通の会社になっている
昔いた外資コンサル会社も、普通の人が普通に入社し、特にクビを恐れることもなく、そこそこやっていれば居続けることができる。


●サラリーマンは楽であるが。。。
起業したり独立したりすると、人の人生に対して責任を持つことになるので必死に働き、本当に大変だけれどもものすごく進歩する。
逆にサラリーマンは短期的には楽である。しかしこの楽さになれると将来の不安が無限大に大きくなる。


●全体として社会のスキームが大きく変わっている
力のあるプレーヤーたちが入れ替わり、かつての既得権益サイドがどんどん弱くなっている。弁護士や会計士だって仕事がない時代になっている。資格や会社のブランドが自分を守ってくれる時代ではない。



「オレたちの常識は、今の常識ではないんだよ!」


時代も常識も自分も、どんどん時間とともに変化するので、しっかり見据えて適応する行き方が大切だと古い友人は笑顔で教えてくれました。