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牛丼、終わりなき?戦い(デフレ)

先日の吉野家の値下げに対抗して、競合他社も値下げに踏み切った。

(日経サイトより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100405-00000549-san-bus_all


<牛丼並の値段>

吉野家 270円(4/7〜4/13)
すき家 280円 =>250円(4/9〜4/21)
松屋 320円 =>250円(4/12〜4/23)


これが前回記事で説明した、「デフレスパイラル」である。

一社が値下げすると、競合がより安い値段で対抗してくる。
こうなると企業サイドもだんだん利益が出にくくなり、最後は体力勝負になり、ついてこれない企業は脱落する。

さらには、働く従業員たちも、日本人より労働単価の安い外国人が中心となり、日本人の雇用が減るか、外国人と同じ労働条件で働く以外に選択肢がなくなる。

なかなか大変です。だからデフレのサイクルはどこかで切るように手を打たないといけないんです。