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「優秀さ」とは何か?

**さんは優秀だ!

ぜひ周囲からそのような評価をいただきたいものですが、そもそも「優秀さ」とは何でしょうか?

私はこの「優秀さ」というものがはっきりしないと、決して優秀にはなれないと考えています。目標がわからないところには、行きつくことが難しいのは原理的に明らかです。

このテーマを無視して、勝手におのおのが自分の思う「優秀さ」を解釈して、違う方向に進んでいき思ってる結果にいたらないというのは、傍目で見ていてよくわかることがあります。

例えば、現在この文章を読んでいる立場の一つとして就活生にとっての「優秀な人」とは、率直に言って自分が行きたいと思っている会社の内定を持っている先輩でしょう。

 

ところが、その人が世の中全般で優秀かというと必ずしもそうでなく、あくまで学生同士の評価による、しかもかなり偏った判断であることも多々あります。しかもこの傾向は偏差値の高いといわれる高校出身の、さらに偏差値の高い大学生ほど顕著で、だいたい多くの方々の志望先は「外コン、外銀、商社」の3つに集約されるようです。

例えばコンサル会社の内定者は優秀でしょうか?またはコンサル会社に勤めている人は優秀でしょうか?
これは「コンサル会社に通ることが優秀である」という物差しでは優秀ですが、これは物差しの一つであって、それ以上でも以下でもありません。

たとえばコンサル会社の選考で落ちても、事業家として優秀な人はたくさんいます。彼らは自ら商品を開発し売っています。コンサル会社の人にはないスキルがあり、事業家としては彼らのほうが優秀です。

 

または就活なんか全くしないで、学生時代から起業して卒業前にしっかりとした会社の経営者になっている人も優秀ですし、NPOなどの課外活動で活躍し多くの人に慕われている人も優秀です。

 

実は「優秀さ」には様々な物差しがあり、自分にあっている物差しを見つけてその分野で「優秀さ」を目指すことが成功のための秘訣です。

しかしながら、織田の周りの人は学生も社会人も良くも悪しくも似たような物差しを持っている人が集まる傾向があり(苦笑)、限定的な物差しでは上述のような特定の業界なり会社にいることを優秀と判断することが多いと思います。

 

そもそもその動機はどこから来るのか?これはフランクに話すなら、多くの人は「あの人は優秀だ!」と思われたいような会社や組織に所属したいのです。それにより自分の努力なり地位なりを認めてもらい、将来もそれで保証されたいという本能が働いています。
この”認めてもらいたい本能”が、周囲の現在の物差しに適合するように判断しているだけです。

それ自体は生物として自然なことで全部を否定する気はありませんが、本当の問題は仮にそれを実現できたとして本当に優秀で今後も求めるキャリアなり人生が待っていますか?ということです。

例えば20-30年前なら銀行に入って真面目に働いていれば、多少残業は多いにしても世の中から立派な仕事と思われ、安定した高収入が保証されました。

その後銀行は1990年代より大手までも大統合と大合併が起こり、多くの店舗や銀行名も消滅しリストラもたくさんありました。さらにこれからはフィンテックやデジタル通貨などの挑戦を受けます。

昔であれば1円の違いも許されない銀行の支店で、マニュアル通り真面目にしっかり遂行することが「優秀さ」でしたが、これからは新しい時代に対応して、新規のサービスを作ってくことが「優秀さ」となります。

 

現在は大手もベンチャーも新規事業を作ることの大切さを説いており、それが求められる新しい「優秀さ」となっていますが、これは以前の「優秀さ」とはかなり異なったものとなっています。

それに適応できない大型で硬直的な組織はプライドは高いですが、どんどんダメになり、末路はかなり悲惨な状況になることは想像に難しくありません。

現在のコンサル会社の優秀さは、アウトソーシングされた仕事をしっかりドキュメントに落とすことで、事業を作ることではありません。
これは自分がコンサルタントであり事業家なので自身の経験上の話でもありますが、一般市場で商品を作り、自分の責任で売ったことのない人が実業家になることは難しいです。
ある程度決められたテーマについてヒアリングして、資料に作ることがコンサルタントの優秀さですが、このスキルでは例えば営業やアイディアを商品化するという点では全くの素人です。
なので例えば起業したり新規事業を始めても、まったく売り上げが立たないという痛い経験をして自らの限界を知るという結果になることが多いと思います。

 


このようにいくつかの例でお話ししましたが、結論は「優秀さ」には様々な種類があるので、これを世の中に一つだけある絶対的なものと考えないことが重要です。

Goodfindでは、様々な人の可能性を発見し実現する場所になりたいと考えています。
それぞれの人の持つ「優秀さ」を見つけるためには、多くの人や会社に出会ってそのなかでいろいろやってみることが一つの手がかりになると思いますので、ぜひイベントなどで様々な人の話を直接聞いたり会ったりして、自分の「優秀さ」を発揮できる場所を探してほしいと思っています。

 

 

世の中について少しでも自分の頭で考えてみたい方は、以下のセミナーでお話ししますので耳だけでよいので聞きに来ていただけると嬉しいです。


◆業界分析のコツを、掴む。「人気の8業界」まとめて分析講座
https://www.goodfind.jp/2024/seminar/5050
8/04(木) 18:30–20:30 *定期的に開催中

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8/09(火) 18:30–20:30 *定期的に開催中

典型的な論理的推論のバグ集

「A社出身者は起業で成功している。その会社に行けば起業のノウハウが身につく!」

 

これは論理的に正しい推論でしょうか?

我々は日常生活で多くの推論を行っていますが、それらは本当に正しい推論でしょうか?ひょっとすると真面目に考えているつもりでも、誤った結論を導いていませんか?
今回は推論の方法の論理的妥当性NG集をキャリアのシーンを例に説明します。

 


<バグ1ー前提(仮定)の誤り>

「コンサル出身者は起業で成功している。よって起業したいならコンサル会社に行くとよい!」

本当に「コンサル出身者が起業で成功してる」のでしょうか?私はその事実の真偽を知りませんが、仮にこの前提が成り立たない場合は、この会社に行っても起業にはプラスになりません。

もしこれを検証するなら「コンサル出身者」と「それ以外の人」で成功確率を比べる必要があります。
昔からコンサル退職者が毎年大量に出ることを考慮すると、成功確率が低くとも一定数の成功者がいるのは確率的にあたりまえのことです。

 

<バグ2ー不適切な帰納法合成の誤謬)>

「最近はスマホなど国産メーカーが弱いから、日本のメーカー(製造業)はダメだ!」

国産のスマホメーカーは確かにアップルなど海外の会社にシェアで押されているのは事実ですね。
しかしその事実から、それを日本の他のメーカーも弱いと一般化しても良いのでしょうか?
そもそもスマホメーカーは全メーカーのほんの一部で、それ以外にも食品メーカーとか医療機器メーカーやロボットなどのメーカーも含まれます。

いくつかの事例から一般法則を導くことを「帰納法」とよびます。実験やデータから一般的に成り立つ結論を導く方法として文系理系問わず様々な場面で使われています。

しかし実験データやサンプルが不足している場合は、その少ない情報から一般化することで成り立たない結論を出す可能性が高まります。これを経済学では「合成の誤謬(ごびゅう)」と呼ばれ、また理学系では「過度の一般化」などとも言われます。


<バグ3ー相関関係と因果関係の混同>

「コンサルの人はロジカルである。よってコンサル会社に行くとロジカルになる!」

前半の「コンサルの人はロジカルである」という事実があったとします。この時に「コンサルの人」と「ロジカルであること」には統計的に”相関関係がある”という言い方をします。

その場合でも「コンサルではロジカルになれる」という事実は一般には導き出せません。
反例は「コンサルに入る前からロジカルだった」ということが考えられるからです。

一般には「相関関係」がある時に「因果関係」は必ずしも成り立たないので注意が必要です。
(逆は成り立ちます!)

同様の例としては以下のようなものがあり、両方とも推論としては誤りです。

「バスケット選手は背が高い。よってバスケットをすると背が伸びる」
「ピアノを習う子は成績が良い。よってピアノを習うと成績が良くなる」

因果関係の推論を誤ると、期待した結果が出なくなるのでご注意ください。(!!超重要!!)

 

<バグ4ー誤った理由づけ>

「某社の内定を取った先輩は**を言ったから選考に通った!」

事実として2つの事象が成り立つ時に、無条件に関係があるとは限りません。この先輩が**を言って通ったことを証明するには、**を言わなかったときに通らなかったという例がないと検証はできません。
もしかしたらこの先輩は、その他の要因ですでに通ることが確定しているなら、多少何を言っても結果は同じになるはずで、その場合発言内容と通過したという事実は関係がなくなります。


<バグ5ー隠れた前提の見逃し>

「大きな会社は安定していてつぶれない。だから大きな会社に行くことが安定である」

大きな会社は統計的に小さな会社よりもつぶれる確率は低いと言えるでしょう。
しかし会社がつぶれないことと、自分の雇用が安定するということは「つぶれない間はずっと雇用が継続する(終身雇用)」という隠れた前提があってはじめて結びつきます。

実際に現在残っている大きな会社も過去20年くらいだいたいリストラしているところが多いです。
*調べてみたくなったら「(会社名)+希望退職/早期退職」でググってみてください。


いかがでしたか?
こんな感じで、我々は日常何気なく推論を行っていますが、そもそもその過程でバグがある場合に出した結論の正しさが保証されません。
少しでも論理的に強くなるということが、思っている未来に行くためには、この分野の勉強は実務的にも必要かと思います。


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将来有望な分野や業界は?ー「食」に関する産業ー

個人のキャリアを考える人から「将来はどこの業界が良いですか?」という質問をよく受けるのですが、その回答の一つである『「食」に関する産業』について今回はお話しします。

<Index>
◆人口動態から見た市場
◆日本の食産業は競争力がある
◆「垂直農場」という考え方
イノベーションとは?


◆人口動態から見た市場

将来の業界や産業については私自身、未来が見えるわけではありませんが、日常生活を普通に観察してみてわかることもあります。
例えば2022年現在、世界には約80億人が地球上に存在しますが、いろいろな国際機関の試算によると2050年には90億から100億人とかになると予測されています。

国際連合報告センターより)
「世界人口の増大が鈍化、2050年に97億人に達した後、 2100年頃に110億人で頭打ちか」
https://www.unic.or.jp/news_press/info/33789/ 


そうなると当然のことながら、人間が増えるわけですから原始時代の生活に戻らない限り、それ相応の「衣・食・住」が必要になります。このうち特に「食」については人間の生存にとって必要なものであるので、これから増えていく人口の分を、追加で生産する必要があります。つまりマクロ的な経済的視点では、食料品に関する業界規模は80億から90-100億に増えていくわけです。

 

◆日本の食産業は競争力がある
食料が必要になるので、食料品メーカーは全体として当然多くの売り上げを計上することになります。その中ので勝つ会社が日清食品であるか味の素であるかは中長期では予測できませんが、少なくともどこかの企業は(海外かもしれない)、大きく伸びることが予想されます。
日本の食については一般的に世界的にも味や品質という点で高評価を受けています。

例えばJETROの調査による以下のレポートがあります。
日本食品に対する海外消費者アンケート調査-6都市比較編-モスクワ・ホーチミンジャカルタバンコクサンパウロ・ドバイ」
https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07001590/compare_6cities_rev.pdf

(本文より抜粋)
・好きな外国料理
日本料理が1位で突出。2位にイタリア料理、3位に中国料理と続く。日本料理は特にバンコクジャカルタで人気。
・日本料理が好きな理由
 主な理由は「味の良さ」「健康に配慮」「洗練されている・高級感」。
・日本料理のイメージ
 「美味しい」「健康に良い」「おしゃれ」「安全」など総じてポジティブなイメージが強い一方、4割程度の回答者が「価格が高い」と回答。


日本の食品メーカーである、明治、味の素、日清食品キッコーマン、ヤクルトなどは世界でシェアもブランドも確立しており、今後も様々な新製品を開発していくことが望まれています。
メーカー以外でも吉野家松屋すき屋などの牛丼チェーン店も東南アジアを中心に店舗を増やしていますし、日系のコンビニが増えていくと、そこで日本のお菓子や飲料なども当然売り上げが増えるので市場の拡大が現実的に見えてきます。

日本企業にとって有利な点は、東南アジアに位置する日本食はいわゆる華僑がいて中華料理が普及しているエリアでは競争優位性があります。そして東南アジアには人口が集中しており、14億の中国はもちろんのこと、人口4位のインドネシアが2.7億、ベトナムやフィリピンが約1億、さらに南アジアまで足を延ばせばインドがあり、ここは若干味のベースが異なるものの13億の人口がいます。

アジア地域には世界の人口の約6割がいて、その食の嗜好性が日本と近いのであれば、それは大変有利な条件となりますので、欧米のシェアを仮に取れなかったとしても十分なマーケットのサイズは確保できます。

 

◆「垂直農場」という考え方

一方食料品が現在の方法や技術だけで90億分作られるためには、現在の農業のやり方では農地も足りなくなったり、また生産も追いつかない可能性があり、新しい農地開発や農業の方法が必要になります。つまり何らかのイノベーションを起こさないといけません。
イノベーションは何も科学的な品種改良や遺伝子組み換えなどばかりではなく、農業のやり方を変える、流通経路で効率化する、もしくは調理法で長期保存の方法を作るなどいろいろなやり方があり、必ずしも理系の技術者によるものはありません。
例えば現時点でも「垂直農場」というものがあり、都市のど真ん中で野菜や果物を吊り下げる形で栽培する方法では、面積当たりの収穫量も多く、また水を流したり浸したりするのではなく、シャワーのように噴射することで少量の水分で効率的に栽培することが実現します。

シンガポールの空中農園(国連大学ウェブマガジンより)
https://ourworld.unu.edu/jp/farming-in-the-sky-in-singapore


イノベーションとは?

このように新しいニーズがあるところには、イノベーションが生まれる機会がり、それは何も技術だけで解決するわけでもありません。
「本当に食料が足りなくなると困る!」という状況下で誰かが何か新しいことを発明しないといけない時に新しい知恵がうまれ実現する余地がたくさんあります。

そのように考えれば、将来不安だからそれを避けて生きるのではなく、それを積極的に解決しようと心がけるところに新しい挑戦とイノベーションが生まれ、それで人類は進歩していくのだと思います。

この垂直農場という考え方には、何も植物学や生物学の学位がなくてもできる発想です。イノベーションというと難しいと思いがちですが、身の回りにもたくさん”普通の人の知恵”があります。
例えば身近で使っている洗濯機の中にある「糸くず取りネット」は主婦の方の発明で、彼女はそれにより特許を取っています。

別の例では水道の排水管で使う「S字トラップ」は、洗面台の下の配管がS字になったものですが、これは排水をS字のところで少量ためて排水管からの物の侵入や臭いを防ぐ効果があります。

このような例を見れば、普段からちょっとしたニーズを見つけ解決しようと思うだけで、いろいろな可能性があることが分かると思います。




今回は「食」というテーマで業界を見てきましたが、様々な未来の可能性を見つけることであまり動いていない業界も突然違った世界に代わる可能性があるので、自由に想像してみることも大切かなと思います。

 

起業家の価値が一番となる!?

起業家の価値が高まる理由
 
日本には起業家が少ない。なぜか?起業しなくとも仕事があるから。特に若い人は仕事の種類や内容はともかく、全体として需要(求人)に対して供給(働き手)は圧倒的に足りない。何も面倒な起業などしなくても毎日の生活はアルバイトでも、都会でそれなりの生活は過ごすことができる。
これが他の国に行くとまったく事情は異なる。例えば中国やインドは人口が多い割には、雇用枠が少なく、またよいポジションには人気が集中するためすごい倍率を潜り抜けないと入られない。そうなると必然的によいポジションにつけない人は他の国に行くか、自分で起業するしかない。そういう人たちがたくさん出てくれば、そこでの競争は激しくなり良いサービスやプロダクトを提供できるところだけが残り、イノベーションも進み社会は進展する。
 
ユニコーン企業の数を世界比較してみると現在以下のようになっている。
 
(CB Insight, As of July 2021)
 
(1)USA 378社(50.4%)
(2)China 155社(20.6%)
(3)India 34社(4.5%)
(4)UK 31社(4.1%)
(5)イスラエル 17社(2.3%)
 
(11)日本 6社(0.8%)
 
またユニコーン企業を個別に見ると以下のようになっている。
 
(CB Insight, As of June 2022)
 
(1)Bytedance(China)Entertainment 140B
(2)SpaceX(US)Space 125B
(3)SHEIN(China) EC 100B
(4)Stripe(US)FinTech 95B
(5)Klarna(SWE)FinTech 45B
(6)Canva(AUS) Software 40B
(7)Checkout.com(UK) FinTech 40B
 
<(参)日本のユニコーン企業>
Preferred Networks(JPN) AI 2B(2018/5)
SmartNews(JPN) News 1.6B(2021/6)
Opn(JPN) FinTech 1B(2022/5)
Spiber(JPN) Material 1.22B(2021/9)
Playco(JPN) Other 1B(2020/9)
 
CB Insightsより
 
 
この現状を見て「だから日本はダメなんだ」といか言いたいわけではなく、「だから俺達にはチャンスがある!」が私の主張である。
 
まず日本の事情についていえば、上記の通り起業するインセンティブは安定した社会ではあまり多くない。ということは起業家が少ないので競争が厳しくないということでもある。
 
次に日本はお金がたくさんある。国の借金自体は対GDP比でいうと世界最高であるが、実は日本の国としてのBS(バランスシート)を見た場合は債権も多く、それを無視した論調が多い(本当に困る。。)。
加えて日本の会社も銀行もVCもたくさんお金があり、むしろ投資先が絶対的に少ない。ここには大きなミスマッチがあって無理にでも起業してもらい投資しないと困っているところもある。
これはインドなど途上国ではなかなか見られない傾向である。(ちなみに先進国には日本と同じパターンは多い)
 
更に加えて人口減少だの市場の縮小などと言われているが、日本の市場規模は現在名目GDPでは世界第3位である。1.2億の比較的裕福で中間層の購買力が分厚い堅調な需要も存在する。中長期で見れば大きくならないため、外国人投資家はあまり積極的に投資はしないかもしれないが、それは無視できるほど国内の投資家もたくさん存在する。
 
あともう一つ日本は地理的に孤立しており、そのせいで言語も文化も独自のものを保っており、それが海外からの競合の進出の障壁になっている。特に日本語は漢字という非常に難しい形をして読み方も複雑な文字を持っているため習得に非常に時間がかかる。
 
私はよく日本を簡単に説明するときに、
 
「日本は非常に豊かなガラパゴス島のような国で、日本語という難しい言葉を話しサービスの品質に非常に厳しい勤勉な恐竜のような特殊な生物がすんでいる国です(笑)。」
 
と言っています。
 
 
上記を総合すると起業するということはもっとフォーカスされてもいいのではないか?
実際に今年の東大の総長の挨拶でも起業ということが強調された。中央官庁もいろいろな制度も予算も用意して起業を支援している。
例えば創業した時に取らなければならないリスクとして銀行などから借り入れをしたときの「個人保証」という制度があり、事業が失敗した時には個人で負債を弁済しなければならないというものがあるがこれをなくそうだとか、そもそも銀行借り入れをしなくともVCから直接投資を受ければ借金をする必要もなくなるため、ほぼリスクフリーで会社を運営出来て、もしもうまくいったときには社会貢献と富や名声がえられるのであれば、どうして挑戦しないの?と思ってしまう。
 
おそらくは「起業」という中身があまり見えていないので、知らないことも怖さがあるかと思うので、これからこういう話題には折を見て触れていきたいと思います。
 
まずは日本では起業は全然怖くないよ!というお話でした。
 
 
 
 
 
 

将来有望な分野はどこですか?ー科学やテクノロジーの未来ー

多くの学生や社会人からよく聞かれる質問ですので、今回はこのお話をしようと思います。
いつものように結論から言うと

 

インフラ、生活用品、食料品、医療、介護、教育、、、実は多くの分野!

 

 

世界という規模で見れば、実に多くの分野が将来も有望と考えられます。ほとんど全部と言っても言い過ぎではないと思います。というのも現在はグローバリゼーションのおかげで、先進国のお金や技術がどんどん途上国に流れ地上全体の生活水準を底上げしています。
これは先進国の善意から来るものではなく(残念ながら)、経済合理的な目的で先進国の余ったお金を上昇余地のある途上国に使って無理やり成長させ、それで先進国側が儲けたいという理由によります。
もちろん純粋に善意から途上国を支援するNGONPOも一定の存在価値を出していますが、経済全体から見ればまだまだ割合は小さく、多くは純粋に「投資目的」でお金が流れています。

そのような状況下で、毎年全世界の経済成長は戦争やパンデミック等がなかった場合、コンスタントにGDPが3%程度伸びることが経験的にわかります。世界経済の3%というとイメージが付きにくいかもしれませんが、この規模は毎年イギリスという国が一つ誕生するのと同じというと、かなり大きなものであると想像できるでしょう。

この3%も分解すると大きくアメリカ、日本、ドイツのような先進国と、インド、ナイジェリアのような発展途上国に分かれ、日本などの先進国はだいたい良くても2-3%のGDP成長で、インドなどは8-10%成長をしています。

日本を含む先進国は経済がある程度成長しきっていて、物質的には新しいニーズが少ないのでサービス業を中心に成長し、インドなどのまだ社会基盤を整え街を作るような国はインフラとなる鉄道、空港、工場など物理的な製造業の伸びが見込めます。

世界的には途上国の生活向上によりほぼすべての産業が伸びますが、その中で日本が存在を示せる分野はどこでしょうか?たぶんこの答えが、求められている情報で、それは以下の分野になります。

 

 

まず経済産業省が力を入れている分野を挙げておきます。
経済産業省なので、正確には「伸びる業界」ではなく「伸ばしたい業界」

(1)  水(淡水化、上下水道
(2)  石炭火力発電・石炭ガス化プラント
(3)  送配電
(4)  原子力発電
(5)  鉄道
(6)  リサイクル
(7)  宇宙産業
(8)  スマートグリッド・スマートコミュニティ
(9)  再生可能エネ ルギー
(10) 情報通信
(11) 都市開発・工業団地

 

 

こちらは少し古い目標でしたが、最近はこのように主張しています。

「産業技術ビジョン 2020」 (経済産業省)より

https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529010/20200529010-2.pdf

 

A) Society5.0 を実現する Intelligence of Things とそれらを支えるデジタル

テクノロジー

B) バイオテクノロジー [参考:バイオ戦略 2019]

C) マテリアルテクノロジー

D) エネルギー・環境 [参考:革新的環境イノベーション戦略]




一方で織田が個人的に日本が有望と考える業界は以下になります。

◆  素材(炭素繊維、電子部品用など)
◆  生活インフラ施設(上下水道、鉄道、道路)
◆  精密機械
◆  自動車、およびその部品 *電気自動車やバイクを含む
◆  産業用ロボット、工作機械
◆  発電、蓄電/送電システム(スマートシティ)
◆  飲料、食料品
◆  航空機、宇宙産業
◆  バイオ、医療(再生医療、医薬品、医療システム、介護)
◆  ゲーム、エンタメ(アニメなど)
◆  技術や海外への投資(M&Aを含む)


もちろん無条件で有望というわけではなく、現在の強いポジションを必死で守る素材とか自動車みたいな業界も含まれます。それに勝てたとしても未来永劫そのままでいるわけでもありません。世界はどんどん狭くなり情報もネットを通し一瞬でシェアされる世界では、イノベーションはどんどん加速され、もしかすると人類はそれに疲れてしまう可能性もあります。

 

30年先にはもしかすると人間は働かなくても生きていける世界が来るかもしれません。そうなるとかつて栄華を誇ったローマ帝国の国内のように人は「パンとサーカス(*)」の生活になるかもしれません。
その時に人類は何を目的に生きているか?それはこれから解決しなければならない問題かもしれません。

 

(*)
パンとサーカス」は、詩人ユウェナリス古代ローマ社会の世相を批判して詩篇中で使用した表現。権力者から無償で与えられる「パン」と「サーカス」によって、ローマ市民が政治的盲目に置かれていることを指摘した。パンと見世物ともいう。 物質主義の例えとしてしばしば用いられる名言であり警句である。
wikipediaより)

 

いずれにせよ未来はどんどん変わっていきます。少し先を見据えつつも全部を見通すことは不可能なので、広い視点を持ちつつ、明日の目標をしっかりみつめて生きていくことが大切かと思います。

 

業界分析や世界動向については以下のセミナーでもお話ししますので、よかったら聞きにいらしてください。

 

◆コンサル&連続起業家&大学教授による2時間で世界を理解する講座
https://www.goodfind.jp/2024/seminar/1531
6/09(木) 18:30–20:30 オンライン(Zoom)

 

◆ビジネスの全体像を掴む。「人気の8業界」まとめて企業分析講座
https://www.goodfind.jp/2024/seminar/5050
6/14(火) 18:30–20:30 オンライン(Zoom)



バンガロール中心部で日本人がサバイバルするヒント(メモ)

はじめに

本文を始めるにあたり、前提となるバンガロールでの経験について説明します。
2018年8月に初めてこの国に来て以来、現在の訪印で5回目。インドはバンガロール以外に、ハイデラバードとカルカッタコルカタ)にも一度ずつ行ったことがあります。

今回は4/14-5/25までに長期滞在の途中に、メモ程度にこの文章をまとめました。
これからバンガロールの中心部(MGロード駅周辺)で生活する人の参考になれば幸いです。

*6/16/2022(変更)記事が分かりやすくなるよう写真を入れました

Bangalore International Airport


 
<<目次>>
バンガロールの一般的な状況
◆携帯SIM
◆決済と両替
◆生活での移動
◆必要な薬など
◆病院
◆和食など
◆ホテル
 
 
 
 
 
バンガロールの一般的な状況
インドの他の都市から見るときれいな部類のIT都市。気候はインドで最も快適な場所の一つで、夏も冬もマイルド。(デリーは45度とかなる)大気汚染もデリーやムンバイなどに比べると格段に良い。(でも日本よりはイマイチ)
 
道路はぼこぼこで、犬の糞やらなんでも落ちているので歩くときは注意。また電線が上から垂れ下がってるところや、道に穴が開いているところなどもある。
市内は交通渋滞はひどい。一日中クラクションがなっているが、あれば挨拶くらいに思うとよいかも。
年間の気候はモンスーン気候で4、5月あたりが一番気温が高く、そこから雨がたくさんふり徐々に気温も下がっていく。4月下旬は36,7度になったこともあったが、雨がたくさん降り5月以降は高くても30度程度。
 
言葉はヒンディー語が多く使われているが多くの人は英語も話せる。★ただしインド英語は大変癖があり聞き取ることは困難である。そういう時は無理せず「Please speak very slowly」とお願いする。ちなみに英語がネイティブのアメリカ人でも聞き取りに苦労するくらいだから自信を失うことではない。
私は現時点でも一日10回くらい「Sorry?」を使っている(涙)。
uberやオートのドライバーは結構英語ができない人が多い。そういう状況なので、配車アプリ(uber/okacabs)を使えば会話も最小限で済むし、金銭の受け渡しがないので外国人には特に楽である。
 
 
◆携帯SIM
キャリアはいくつかあるが大手はAirtelとvodafone。外国人はvodafoneのほうが買う時便利と言われているが本当のところは未確認。
MGロードだとVodafoneショップがありここでSIMが買える。★ただし(紙の)証明写真が必要!(日本から持参するとよい)いくつかネット検索の情報で真偽は確認していないが、空港でもSIMは買えるが高いらしい。
MGロードの店員の一人は英語が極めて分かりにくいが(大汗)、そこそこ親切だった。
注意点はSIMを買ったらすぐ開通するわけでなく3,4時間たってから本人確認の手続きのためのアクティベートしてはじめて開通。
インドのSIMの情報やアクティベートの方法については例えば以下にあります。
 
私がvodafoneで購入した外国人向けプランは、一か月40GBで三か月有効のトータルINR2000くらい。ここは現金で支払う必要がありました。(証明写真は常に持参している)

市内にはスタバなどに公衆wifiはあるが、インドでの電話番号を使ったOTP(OneTimePassword)を必要とするためインド国内の番号がないと使えない。
wifiやネット接続は日本ほど速くはないのでyoutubeなど動画を見ると時々カクカクする。
また停電が結構頻繁にあるので注意。
 
MGロード周辺のスタバで最もネット回線が速く安定しているのはGarudaMallのスタバで、100Mbpsくらいでることもある。ちなみに多くのスタバには電源がたくさんあるため、これを使って仕事をしているIT関係の人が多い。(MacBookを使ってるので明らか)
 
 
◆決済と両替
インドではPayTMとGooglePayが普及していて、飲食店ではほぼこの2つは使える。(PayTMは特に)キャッシュレスもそれなりにすすんでいるが現金も使う。意外と電子決済がすすんでいるので、現金で支払う場合は細かいお札を用意しないと相手におつりがないので注意。(2000ルピー札とかまず拒否される)
クレジットカードは大きな店ならまず使えるが、ローカルショッピングモールのローカルフードだと半分くらいしか使えない。
 
インドルピー(INR)は5/25/2022時点で、
 
1INR=1.64JPY
 
空港で着いてすぐに両替はできるが、ここが一番レートが悪い。かといってインドの通貨は海外には持ち出せないルールになっているので、初めて来た人はここで両替することになる。ここでは最低限の両替をして、街中で両替するとレートはもっとよくなる。
ホテルも両替してくれるところは多いが、しっかり手数料10%取っていくので空港と同じくらい。
MGロードには両替所がたくさんあるのでレートを確認して、良さそうなところで交換すればよい。両替所はシンガポールなどと比べるとかなり怪しく見えるが、インドでは普通である。
MGロード駅近くのChurchStreetの東側に両替所がたくさんあるので、そこでレートを確認してかえるとよい。
基本的に競合が近隣に集めっているいるところは経済原理によりレートは悪くならない(はず)。
 
 
◆生活での移動
 
配車アプリ(uberまたはolacabs)がよく使われていて、どちらも機能は同じ。olacabsの方が若干登録台数が多いかも。自分は使い慣れているというだけの理由でuberを使っている。(時々車が捕まらない)
空港から街中にくるにはuber/okacabsもしくは空港で手配するタクシーがある。uber/olacabsだと時間帯によるがINR1000-1500くらいで、所要時間はこれも時間帯によるが渋滞時は1時間以上で深夜などだと40分で着く。
uberだと車の種類を(premier/GO/オート)の3つから選ぶことができ、最近はpremierがGoより2-3割高く以前と差がついた印象がある。premierとGoの違いは車体の古さとドライバーの評価による。
以前と比べるとpremierの車の数が少ないのか料金は高く配車の時に捕まらないので今はGoの方を多く使っている。
 
配車アプリを使わない車の移動は、街中で拾うオート(三輪自動車)がある。メーターがあるが使っていない人も多く、乗る前に行き先ごとに交渉するため、急いでいる時だけ使っている。
かなり運転が荒いので振り落とされないように荷物とスマホを握りしめる必要がある。自分の場合両足でしっかり体をささえて左右に振り落とされないようにしている。

インドのリキシャ(auto-rickshaw、オート)


 
公共交通機関にはMetro(日本でいう地下鉄)がある。南北線東西線の二本だけであるがその周囲に行くには安くて便利で快適。距離によって値段は変わるが20-30分乗ってINR30くらい。乗る前に人間がいる窓口で行き先を行ってトークンを買う。またはsuicaみたいなカードもあるが自分はまだ使ったことはない。
列車の間隔は5-15分くらい。なお改札に入る前に荷物検査とボディチェックがあるがひっかることはまずない。
バスもあるがちょっとローカルすぎて、自分は使えないので情報なし。

バンガロール地下鉄路線図


バンガロール地下鉄 待っている時は列で並んでいます



◆必要な薬など
ビオフェルミン正露丸、虫よけスプレー、ポカリスエット粉末は日本から持ってきた方が良い。下痢止めはインドでは処方箋がなくても薬が買える手ごろさはあるが、自己責任になるので抗生剤など持っているのであれば持参したほうが良い。
現地でお世話になるのは、多くの場合下痢の薬。下痢は止めると体内の不要なものが体外に出なくなるので使わないほうが良いとの情報が多い。その場合脱水症状になるので、ここでポカリの粉末をきれいな水に溶かして飲む。
インドでは薬局にORSという同様のものがあるが、ネット情報では不味いらしい。(実際にはそんなこと言ってられないが)
個人的にはビオフェルミンは整腸作用があるので、これをお守りにしていて怪しそうな時には飲んでいる。
元駐在員の方のおすすめの下痢の薬はNorflox-TZというもので10錠INR68で街中で買いました。(安っ!)
 

駐在員の方に教えてもらったインドの薬
 
◆病院
Sakura world hospitalという大きな病院があり日本人デスクもある。
(72-5910-9670)*日本語が通じる番号
ここで出国前のPCR検査と日本用の署名書がもらえる。(1万円くらい)

*5/27 情報updateのため加筆
ここのPCR検査は出張でホテルまで来てもらえる。Iris HotelだとINR750なので病院に行くINR600と比較してもかなり安い。(移動の往復でINR1500くらいかかる)
★ただし決済ができない!PayTM/国際送金/現地で支払い、の選択肢だとなかなか厳しいので結局インド人の友人に現金を渡してPayTMで支払ってもらった。
そう考えると往復しても病院に行った方が楽かもしれない。

*6/1 情報updateのための加筆
帰国時に「MySOS」というアプリをインストールしないといけないようです。ここでパスポートや証明書の情報などを事前登録しておくと「ファストトラック」という帰国時の審査が短くなるようです。
(詳細はこちらから)

水際対策|厚生労働省

 
◆和食など *MGロード周辺のみの自分で行ったところだけ(網羅性なし)
-Matsuri(Chancery Hotelの中にある):ランチはINR525(税込)からでコスパ良い。これがあるChanceryホテルはトヨタ系の日本人滞在客が多く、日本人デスクもある。

ランチの肉野菜いため定食(INR525)@Matsuri


-Azuki Japan Travel Bistro and Sake:MGロードから少し南側にある最近にぎわっている和食。場所は怪しげなところにあるが高級感がありインド人のお金持ちそうな客が多い。

青椒肉絲bento@Azuki(INR750)


-Harima(播磨):割と有名な和食屋だが前の日本人の料理長さんはやめてインド人がやっているらしい (未確認)。ランチはINR664でおかずが2種類いろいろなものから選べる。すき焼き、チキン南蛮、唐揚げ、焼き肉、生姜焼きなどメニューも豊富で味も悪くないが、味噌汁だけは日本のものではない。

焼肉と餃子のLunch@Harima(INR664)


 
和食ではないがバンガロールはインドで唯一(?)牛を食べるエリアらしい(要確認)。ここではバンガロール牛がとれてそれがステーキになるが、一般にはヒンズー教徒は牛は神様なので食べない。
 
<ステーキが食べれるMGロード周辺のお店>
The only place
Portland Steak and Cafe

Beefsteak@The Only Place


 
 
◆ホテル
実際に泊まったところだけの評価と感想です。(カッコ内は一泊の値段の目安 *2022年5月初旬)
ちなみに経験的に安い予約サイトはagodaで普段はここを使っています。hotels.comも使い慣れているけどagodaのほうが安いことが多い。
 
-St Mark's hotel(1万円)
三菱系の人が結構使うらしく品質と値段のバランスが良い。立地も悪くないが飲食店とスーパーが周囲に少ないのでそこがだけ非常に不便。小さいがジムもあり部屋の中に金庫と冷蔵庫もあり、サービスもフレンドリーで悪くないと思う。
徒歩5分のところに和食の「播磨」があり、よくランチを食べに行っていたが、それ以外の選択肢がない。
有線LANがあり、かつネット接続が非常に安定しているため、大量の参加者がいるwebinarの時はここを使っている。
 
-Iris hotel(7000円) 
agodaだとHotels.comより2000円くらい安くなる。立地がよくGarudaモールやMGロードの店舗へのアクセスは最高なので、ここをメインで使っている。近くにスーパーもあり買い物も便利。
プールはあるが衛生状態は?ジムはランニングマシンがおいてあるだけで不十分。
有線LANもあるがネット接続はSt Mark's Hotelほどは速くないし安定しない。一般的なオンラインmtgならば全く問題ない。
 
-Magrath grand hotel(1万円) 
agodaは扱っているがHotels.comでは出てこない。地元の高級ホテルという感じ。前回訪問で使ったが、中はちょっと暗めだがサービスは悪くない。ネットの情報によるとネットの回線は遅いらしいので、今回は対象外とした。
 
-Hyatt Centric Mg Road Bangalore(1.5万円) 
外資系の高級な割にはコストも抑えれてお手頃で場所も良い。有線LANもありネット接続も安定している。ちょっと部屋が狭いところがいくつかあるらしい。(だから安いのか?)
Trinityにあることはアクセスがいろいろ便利でよい。
 
-Renaissance Bengaluru Race Course Hotel(1.5万円) 
高級ホテルだが割安なのは、競馬場のとなりにあり貧民街のど真ん中で交通アクセスが非常に悪いため。実際に夜に歩いて外に出ることは不可能。
中に入れば高級ホテルで何も問題ない。ジムも24時間でしっかり施設もあり筋トレマニアでも全く問題ないレベル。朝食のバイキングも非常に幅広いメニューがあり満足。
このホテルは場所だけが問題で、毎回車で出入りするなら問題ない。(織田は近所を歩いて食事に行きたいのでNG)
 
 
-Monarch hotel(4000円)
以前数日滞在の時、場所だけで選んだホテル。インドの3星はこういうレベルかというホテルで、中は薄暗いしトイレなどもあまりきれいとは言えない。
場所が便利で帰って寝るだけならコスパは良い。立地が良く一階にスーパーがあるのも良いが、室内に冷蔵庫がないため買いだめはできない。あと金庫がないのも室内に貴重品を置けないので不安。
インド風の朝食付きでMGロードへのアクセスだけ考えるなら良いかも。
意外にもネット接続は安定していて悪くなかったが、部屋が暗すぎて目が疲れるので、ここでは仕事はできないなど長期滞在には不向き。
 
-Nahar Heritage hotel(5000円)
agodaで予約したホテルがなぜが予約が入っていなかったため急遽近所で予約した3星ローカルホテル。
Monarchホテルと似た感じで建物が古く、あまりきれいとは言えない。
ここには冷蔵庫があるの点でMonarch Hotelよりも良いが、場所がSt Mark's Hotelの近くで、同様に飲食店とスーパーが近くにないことが困ったところ。
金庫はないのは不便。またネット接続は普通であるが、やはり室内が暗めで仕事できる環境ではない。
あとここは隣にあるclub?が夜中まで大騒音を出すので、もう使わない。
 
-Chancery Hotel(1万円)
トヨタ系など日本人が多く泊まるホテルだが、建物は古い。館内にMatsuriという和食レストランがあり朝食で和食を食べたいときには良い。ここのランチはいろいろなセットがありINR525はコスパ良い。おにぎりなどのテイクアウトもできるそうなので、インド料理に飽きたときはランチをここで食べて、おにぎりをテイクアウトすると良いかもと思った。
日本人デスクもあり、日本人スタッフが常駐?している。館内も日本人が多くエレベーターで会うと「こんにちは!」みたいな会話が普通にある。
部屋はミドルクラスで高級ではなく普通で、室内に金庫あり、有線LANもあるが非常に遅い。冷蔵庫も付いている。
大浴場があるらしいが現在は男性のみ。ジムは地下にあるが古くて誰も使っていないようなもので自分には不十分。
MGロードへのアクセスは良いがスーパーはあまり近くにない。
日本人の安心感がある人には良いホテルだと思います。
 
<付録>
織田がインドのホテルに求める必須要件
1)ネット接続が安定していて講義などの配信ができるか *できれば安定する有線LANがほしい
2)周囲の騒音が少ないか *ネットで配信するため雑音はNG
3)近所にスーパーや飲食店があり食生活が安定するか *MGロード周辺なら問題ない
4)冷蔵庫があるか *果物、ヨーグルト、牛乳などスーパーの買い物を入れておきたい
5)金庫があるか *PCや現金などをしまっておきたい(掃除の時など盗難あるかも)
6)部屋が仕事できるくらい明るいか *ホテルが職場になるので
 
あれば良いかなという条件
7)充実した朝食 *これはない場合でもスーパーと冷蔵庫があれば問題ない
8)しっかり器具がそろったジム *近くのジムに通うので大した問題ではない
 
 
以上つらつらと書きましたが、ご参考になれば幸いです。
*2022/5/25の情報で、ほぼすべて個人の主観です。(データは日時を記載)
*いくつか後になって分かった情報は、日時を明記して加筆しています。
 
 
 
 
 
 

インドの一か月の生活(メモ程度)

4/14に名古屋を出発してタイのバンコク経由でバンガロールに来て、はや一か月くらい経ちました。
 
これからインドに来る方、海外に行こうと考える方の参考になるよう、少し今回の海外渡航についてまとめました。
 
(0)日本からの出入国について
インドは現在外国人の入国時に隔離はありません。出発72時間以内の陰性証明書、ワクチン接種証明書があり、入国前にコロナについての簡単なweb登録を行えば普通に入国できます。
*私はインドのビジネスビザを取っており年間トータル180日間滞在できます。(複数入出国も可能)
 
飛行機は名古屋からタイ経由でバンガロールに入ります。
途中タイのスワンナプーム国際空港で乗り換えしましたが、こちらはいつものスタバがなくなっていました。ほかにも以前何度も行っているお店がなくなっており、少し寂しい感じです。空港の中自体は空調とwifiがよく、問題なく普通に仕事をしていました。
 
バンガロールの国際空港は夜中につきましたが、いつもの通りで特に変わったところはありませんでした。むしろ来るたびに開けているかんじ。
いつものように空港からuberで市内のホテルまで移動。今回は夜中なので40分くらいで着きました。
 
ちなみにタイ航空を使ったのですが、名古屋ーバンコクバンコクバンガロール2便とも比較的すいていて、エコノミー3席を独占できるので横になって寝てきました。
価格も4月の段階では安くて片道4万円くらいです。*5月以降は結構爆上がりしています!

夜中のバンガロール国際空港
 
(2)インドのコロナは?
バンガロールではコロナはもう終わったと考える人が多いです。飲食店やモールでは体温とマスクのチェックはあるところもありますが、だいたい緩くてすぐマスクをはずしているみたいです。
なのである意味ウィルスがたくさんいる危険な状態とも言え、予防接種を打っていないとちょっと怖いとなと感じます。
そもそもコロナ以外でも感染症が多いエリアなので、以前にいろいろな予防接種を7種類くらい打って一応万全の準備でのぞんでおります。
ちなみに7種類の予防接種とは、狂犬病チフスマラリアなどが含まれ、どれも保険がきかないので一本当たり8000円~1万円くらいした記憶があります。
 
 
(3)物価が上がっている!
前回来たのはコロナ前でしたので2年半前の2019年9月ですが、その時とくらべて明らかに物価は上がっています。国のGDP成長率もずっと6-8%くらいなので、当然物価も上がるのですが3年近くたつと20-30%くらい上がっているものも多数あります。
 
スタバに行ったのですが、もう日本より高い感じです。
uberも2割くらい高くなっておりこれはガソリン代高騰の影響もあると聞いています。インドは基本的に石油をロシアなどから輸入しているので経済のとって原油高は明らかにマイナスで、実際インドルピーは原油の価格と逆方向に動きます。
 

スタバのケーキとコーヒー
2022/4 700ルピー(約1200円)
 
(4)食事は相変わらずスパイシーで常におなかが怪しい
今回は比較的長く滞在するのでインド料理も少しずつ慣れてみようと心掛けましたが挫折しました(涙)。どうもスパイシーすぎて胃腸が疲れてしまいます。最初の2週間は食事や生活への適応で何かと疲れ気味でしたが、その後慣れてきたら胃腸薬は不要になりました。1か月たった今は前よりは耐性が付いたような気もしますが気のせいかもしれません。
 
今回改めて気づいたのですがインドはスィーツが多いです。普通にベーカリーに行くと必ずケーキがあります。たぶんインドの方もスパイシーなものを食べた後は甘いものも欲しくなんだと思います。
 
インド料理以外にも日本食や中華なども食べています。基本的にアジア系の味がやはり合うのですが、インドには中国人がほぼいないので中華街も中華料理もあまりありません。ローカルな中華を時々食べますが、まあまあ悪くないと感じます(インドに居る時限定かも?)。
 

”播磨”のランチ 664ルピー(1100円)
 
(5)ネット接続がよいところを見つけることが難しい。(加えて停電が頻繁にある)
インターネットにつながるところでないと、セミナーや講義の配信ができないので、これは重要なんですが、ネット接続はかなり怪しいです(笑)。
 
社会のミーティングとか、オンランで1on1で話すときなら多少途切れても、繋ぎなおせば済みますが、大量の参加者がいるときにオンライン配信することがあるので、そのための環境確保が大変でした。結局しっかりした有線LANケーブルのあるホテルの特定、オフィスの確保、バックアップのSIMの用意で現在は問題なく仕事できるようになりました。
ローカルのSIMはMGロードのvodafoneで外国人用のものを買いました。3か月40GBで約2000ルピー(3400円)でした。スピードは20-40Mbpsでるのでまずまずです。
*インドでSIMを買う時には証明写真が必要です!私は海外に行くときには必ず数枚顔写真を持っているので大丈夫です。
 

バンガロールの私のオフィス
 
(6)バンガロールの気候は快適!
インドは広くデリーなどは4,5月は45度以上になります。しかしバンガロールは少し高地のため一年中快適です。最初4月に来たときは36度くらいのものもあったのですが、その後雨がたくさん降り5月に入ってからは30度に行かない日も多く快適です。
ここはモンスーン気候で4,5月が一年で最高気温になりそれから雨が降って冷えていくというサイクルのようです。
 
まあいろいろ想定外のこともありますが、今回で5回目の訪印であり、それなりに事情も分かってきました。
一応6月当た目には帰国予定ですが、気分で変わるかもしれません(笑)。

もしかしたら続編があるかもしれませんが、とりあえずまとめてみました。