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本当に自分が評価されていますか?


そろそろ2011年度の就職活動生の内定がちらほらと出始めている時期でしょう。

その中で、きちんと会社に評価されて内定を頂けているでしょうか?


大企業や世間で一流と言われている企業は、採用人数も多く、採用活動の効率化や利益を追求すると、どうしても形式的な面接になってしまいます。

しかしその中でも優秀な人とそうでない人の評価はしっかり行っています。内定者の中でもある程度のランク付けがなされています。


経済学にはパレードの80:20の法則というものがあり、「会社の利益の8割は、優秀な2割の社員によって生み出されている」と言われています。

これは法則というよりは経験則に近いものがありますが、世間では広く受け入れられていることです。



つまり、優秀な2割の社員の候補として内定を出している人もいれば、そうでない8割の社員候補として内定を出している場合もあります。

(それならば優秀な人だけに内定を出せば良いようにも聞こえますが、実はパレードは残りの8割が無駄だと言っているのではなりません。組織を回すためには残り8割の人間も必要です。)


高い評価を受けて会社に入る人と、そうでない人には、与えられるチャンスや最初に配属される部署などに差があります。横一線からのスタートはあり得ません。



結局何が言いたいのかと言うと、世間で言われている一流企業や、就活人気ランキングの上位の会社に内定を貰えたとしても、果たして自分が本当に評価されているのか、そこで働いて果たして幸せかどうか、今一度考えてみて下さい。

世間で名の知れた会社であっても、そこで生き生きと働いている人もいれば、そうでない人もいるのが事実です。

見せかけのかっこよさに捕われずに、自分の活躍出来る場、自分自身がエキサイティングだと思える環境で働いた方が楽しくないですか?