以前ならコンサル業界の人や一部の人にしか使われなかったこの言葉が、最近ではポピュラーになってきている。
学生の間でも気になるワードのようで、Goodfindでロジカルシンキングセミナーの新しい日程をオープンにしても、ほぼ2日で予約が満員になってしまうほどである。
ところでそもそも論であるが、
「ロジカルシンキングとは何ぞや?」
一言でまとめることは難しいが、あえて一言に集約するなら、
「情報を構造的に整理して、本質を考えること」
情報を構造的に整理するとは、たとえば「ツリー構造」などのように、いくつかの意味のあるカテゴリーに分け、階層を持つ形にすることで、全体像と構成する要素の関係が見えるようにするとだ。
言葉で説明してもわかりにくいと思うが、慣れてくればこの一連の作業はルーチンのものになる。
創造性や発想力は、なかなかすぐには身につかないかもしれないが、ロジカルシンキングについてはテクニックなので学習し、反復することで習得は可能である。
ぜひこれが必要と感じたそのときに、学んでみてはどうだろうか。