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9年ぶりの台湾訪問メモー次回の旅行のため備忘ー

備忘録としてまとめますが、これから台北に行く人の参考になれば幸いです。


前回訪問は2014年9月以来、ほぼ9年ぶり2回目の訪問になります。前回はビジネスの目的でしたが今回はトランジットついでで、全体把握と国際情勢の軽い視察と半分休暇です。

為替レートは1台湾ドル=4.6円で2014年に行ったときは1台湾ドル=3.4円くらいですので3割近くこれだけで上がっています。

◆入国前の準備
webで入国の登録を済ませておくと入国審査が早く終わります。日本人の場合、短期滞在ならビザは不要です。

https://niaspeedy.immigration.gov.tw/webacard/



◆台湾入国時
予めwebで入国手続きをしてからだと入国カードなどを記入しなくてよいので楽です。
パスポートをスキャンして指紋を取られてほぼ1分で入国審査終わり。これはシンガポールの入国時と同じです。

◆両替
桃園国際空港でできます。ネットの情報を検索したところでは空港でもレートは特に悪くないようです。町の中では銀行で替えてくれますが営業時間は日本と同じく短いです。それ以外には台北駅の郵便局でも両替ができますし、市内にもところどころに両替所があります。
週末でも空いているのは台北駅の南となりにある新光三越の地下2階にある両替所が便利でした。レートは調べてないのでどこがよいかは分かりません。


◆SIM
これも桃園国際空港で購入して、4Day4GBが300台湾元(約1500円)です。
これは9年前と価格は同じですが、おそらくネットスピードが格段に良くなっていると思います。


◆EasyCard(交通プリペイドカード)
日本でいうSuicaです。鉄道に乗るところで買えて、カードのデポジット分100元プラス200元の合計300元です。このカードはコンビニなどでも使えて、またコンビニでもチャージできます。
ただし台湾の飲食店は現金のみのところが多いため、ある程度現金を所持しておく必要があります。実際に夜市でも現金のみのところが多かったです。
有名なスムージー屋さんに行きましたが現金のみでした。

ちなみに帰国時にはカードのデポジット分100元は戻りますが手数料20元を引かれて80元になります。場所はEasyCardを買ったのと同じ場所で、残高がある場合も一緒に清算してくれます。


◆桃園国際空港から市内への移動
台北駅(市の中心部)までは鉄道が走っており、150元で、急行だと35分で快適です。前回の訪問時には鉄道はなくバスだったのではるかに楽になっています。


◆交通
MRT(地下鉄)は台北駅を中心に縦横に走っており移動に便利。初乗り20元(約100円)で、EasyCardを使うと日本のSuicaと同じように乗れます。




◆気候
亜熱帯気候なので沖縄と同じようなかんじです。8月下旬で基本は最高が35度くらいですが湿度も高いため、外を歩いているとかなり汗をかきます。熱中症には注意が必要そうで、ペットボトルの水は必携です。


◆物価
全て日本より少し高めです。前回9年前に来たときは日本より全体的に2割くらい安い印象でしたが、今回は日本より2割高いかんじです。2014年の為替レートから台湾元が1.3倍になっているので、それに多少のインフレがのった数字でしょうか。

日本の飲食チェーン店はほぼ全部そろっていますが、価格はだいたい1.5から2倍くらいです。(MOSバーガー、吉野家大戸屋やよい軒マクドナルド)


◆コンビニ
セブンイレブンファミリーマートが充実しています。売っているものは日本とほぼ同じですが品数は少ないと思います。
おにぎりやサンドイッチなどほぼ同じものがありますが、鰹節おにぎりを買って食べたら醤油味でなく甘い味でびっくりしました(笑)。

レジ袋は日本と同じく有料なので、予備がある方は持っていくと良いと思います。


◆言葉
基本中国語です。英語は台北の周りは通じるところが多いですがローカルな人はあまり話さないようです。観光地はほぼ日本語が通じます。


◆ホテル
台北駅周辺は日本と同じような価格帯でした。室内はクーラーが利きすぎている傾向があると思いますので、寝るときは長そでが無難かもしれません。


wifiやネット環境
市内のいたるところで無料サービスがあります。自分は現地で使えるSIMがあるので、wifiがなくともあまり困ることがありません。

ちなみに自分はAirSIMという会社のグローバルSIMを使っており、行く国によって3日とか1週間とかのサービスを購入して使っています(だいたい1000円以内)。
また普段使っている楽天モバイルは海外のローミングサービスが2.0GB無料でついており、これも着くと同時につながってくれるので大変重宝しています。

長期に滞在する場合はしっかりしたネット接続が欲しいので、上記の2枚以外に現地で5Gで大容量のSIMを購入しますがだいたい2000-3000円で購入できます。
シンガポール空港で買ったものは5日間でデータ無制限だが50ドル(約5000円)でこれだけ妙に高いですが、一般にはそこまで高くありません。


◆食事
基本的に中華系の味付けなので、塩分多めで日本人にはあうのではないかと思います。若干味が濃い目ですが暑い気候で汗もたくさんかくので、ちょうど体が欲する味になっています。あとは濃い味の後のスィーツは大変充実しておりタピオカ、フルーツ系、かき氷などお店の数や種類も多いです。

屋台やローカルの店もなんども訪問していますが、ネットの情報を見る限りおなかを壊すということはあまりないようです。私は台湾では屋台やローカルで何度も食べていますが全く問題ないです。ちなみに自分のおなかはそれほど強いほうでもなく、インドでは頻繁におなかが壊れる人です。

(夜市の様子)




◆その他
人は親日家が多く、大変親切で気持ちのよい街です。屋台の人もコンビニの店員もあまり不愛想ということは私が見たところではなかったです。(サンプル少な目)

それと大した話ではありませんが、エスカレーターは止まっている人が右側で歩く人が左側の大阪スタイルです。

それとユニクロは高級ブランドのように扱われており、価格も日本の約2倍ですので買うなら日本が良いと思います。
全体的に街はコンパクトでインフラも整っていますが、日本の東京駅に当たる台北駅周辺でも古い建物もたくさんあり、少しそこは違うと感じました。

(キレイな台北駅とその周辺の街並み)






◆(付録)いくつかの観光スポットなど

<101>
六本木ヒルズみたいな位置づけ?高級モールとビジネスのコンポジット


<かき氷>


<九分>