出張に関する記事の第二弾です。
最近、国内外の出張が多くなりました。先月1週間で、北京と上海に行き多くの人と会ってきました。また今週も、名古屋、福岡、京都(今ここ)、名古屋、東京という予定です。
まるでコンサル時代のような頻度で、日本の北から南まで定期的に行っていて、自宅で寝ている日のほうが完全に少ない状況です。
体は正直若くないのできついです(苦笑)。
ただし楽な面もあって、都内にいる時には一日こまごまとしたアポや会議がほぼずっと続きますが、出張時は一日せいぜい4,5件になります。(それでも多いという話もありますが)
移動時間はまとまって取れることも多いので、必要に応じて睡眠にあてたり、普段ゆっくり考えられないようなことにじっくり取り組めます。
特に飛行機での長距離の旅は、メールも電話もこないまとまった時間となるので、どういう時間の使い方をしようかわくわくします。自分としては、ちょっとした自由時間なんです!
なので時間を快適に過ごせるように、搭乗前に上下を楽な服装に着替え、お菓子など軽食を少し買い込み、読みたい本をチョイスし、またいつでも寝られるようにメガネにして乗り込みます(普段はコンタクトレンズ)。
以前は搭乗すると機内で見る映画をチェックしていたのですが、最近は映画よりももっと面白い現実の物語に対処するようにしています(苦笑)。
移動と睡眠はスケジュール上同時に考える必要があり、変な時間に、変な手段で移動したりすると生活リズムが狂ったり睡眠不足になったりするので、なるべく体にやさしくなるように調整する必要があります。
たとえば福岡から大阪、京都に行く場合は、LCCより高いけど新幹線を使います。なぜかというと、飛行機だと飛行場の前後までの時間と移動が結構かかるため、意外と早く着かないばかりか、一定の睡眠時間や仕事時間を確保できないからです。博多駅から京都駅までは新幹線で2時間半で、その前後も市内からになるので近いです。
一方飛行場は、福岡空港は中心地からかなり近いので良いですが、関西だとどこの空港についても中心から遠く、また乗る前の少なくとも30分前にいかないといけないことを考えると、新幹線のほうが便利です。もう一つ新幹線のメリットは、本数が多いので時間の自由度が高いことで、万一予定が変わった場合にも、対処できるのは良いことです。
出張先では体力をセーブするようにします。特に海外に出ている時には、興奮状態で自覚のない緊張や疲れがあるので、夜は早めに寝ますし、スケジュールも少し余裕を持つようにしています。食べ物も調理方法や衛生面で違うわけですから、そこはそれなりの注意が必要で、本当はいいにおいのする屋台の食べ物などかなり興味があるのですが、自分の食欲をおさえて、チャレンジしないようにしています。
無理をして病気になった場合、無理した分以上のロスが発生するので、そんな無駄を作らないように気を付けることが大切だと思います。
以上、今回は自分なりの処世術のひとつでした!