コロナウイルスの対処方法についてサイエンスオタク的にまとめてみました。
*コロナウイルスに限った話ではなく一般的な対処法
1)手洗いとうがいを1時間ごとに
2)マスクをする
3)人込みを避ける
4)栄養のあるものを食べる
5)いつもより長めに寝る
6)体を冷やさないようにする
7)部屋の乾燥を防ぐ
8)ストレスを解消する
1)手洗いとうがいを1時間ごとに
病院のお医者さんがこまめに手洗いとうがいしています。こまめにというのは1時間くらいが良いと思います。特にうがいはすぐにしないと口内や喉の菌やウイルスはすぐに吸収され体内に入っていくので注意です。
2)マスクをする
効果はどれくらいあるの?という懸念もありますが、咳やくしゃみなどによる拡散は防げます。一定時間使った後はマスクも汚れているので、新しいものに変えましょう。
3)人込みを避ける
電車やバスなど狭い場所に多くの人がいるところにはウイルスがたくさんいます。時差通勤・通学や在宅勤務が良いと思います。地下鉄の銀座線とか本当に人が多いので個人的にはちょっと怖いと思ってしまいます。
4)栄養のあるものを食べる
すぐには効果がありませんが、しっかりと栄養のあるものを取ることが大切です。免疫力を高めるためには腸内細菌が活躍する必要がありますが、そのためには野菜などの繊維質と、納豆、ヨーグルト、こうじ味噌など発酵食品を取ると良いです。加えてしっかりたんぱく質を取ることが望ましくチーズなどの乳製品や脂肪の少なめの鶏肉などもよいです。たんぱく質を取ると言って焼肉ばかり食べることはマイナスです。それぞれの栄養素は他のものでは代用できないものが多いので、多くの種類を適量バランスよく食べましょう。
5)いつもより長めに寝る
免疫力にかなりの影響があるのが睡眠です。より深く、長めの睡眠がウイルスからの自衛能力を高めます。睡眠は長さだけでなく「深い睡眠」にはいる「質」の大切ですが、そのためには寝る前に6時間くらいはコーヒーや紅茶などのカフェインを避け、また就寝1時間前にはPCやスマホの画面をみないことがよいとされています。熱すぎるお風呂も体温が上がるため睡眠にはマイナスなので熱すぎないようにするか早めに入浴すると良いと思います。
睡眠の質と長さは睡眠アプリやAppleWatch、Fitbitなどで図ることができます。
6)体を冷やさないようにする
体が冷えると風邪をひきやすくなるのは経験的に知っていますが、他の病気も同様です。体内で菌やウイルスを殺すのは熱の力でやっつけるので体を冷やさないことは大切です。
7)部屋の乾燥を防ぐ
乾燥している場所では菌やウイルスが繁殖しやすくなります。特に寒い地域では暖房をつけるため室内が乾燥しがちなので加湿器を使うか、濡れたタオルを干しておくなどすると良いです。
8)ストレスを解消する
ストレスは免疫系に影響があることが分かっています。解消することが難しのがストレスですが、おおらかに気を張らずに対処できれば良いですね。
自分も普段講義や講演で人が多い場所にいることが多いので、気を付けようと思います。
以上、きわめて当たり前のことばかりですが身近にできることを実践しましょう。