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会社がつぶれることなんて気にしなくてよい

10年後とか20年後にどこの会社が繁栄しているかなんて誰もわからないでしょう?5-10年ぐらいであれば現在の状況からある程度推測することはできますが、それ以上先なんてタイムマシンがない限り無理です。

だったらそんなこと気にせず、もっと自分自身について考えたほうがはるかに現実的だし意味があるし、精神衛生上もよいでしょう?
 
仮に会社が残っていたとしても少なくとも現在とは違う形になっているはずです。例えば大手電機メーカーも会社の名前や場所はあまり変わっていないと思いますが、事業部とか収益源とか働いている人たちとか中身はずいぶん変わっていて、そこに入った人たちもずいぶん違う組織に所属していたり、違う仕事をしている方が多くいらっしゃります。具体的にはグループ会社への出向とか、事業分割とか、なんかよくわからない、意思とは関係のない移動などが実はたくさんあるんですね。
 
安定している金融機関だって、ずいぶん合併と統合がすすみ、いったい新卒で入った人たちのどれぐらいが残っているか、統計数字で見てみたらたぶんびっくりするでしょう。(私は実の数字はあまり見たくないです)
 
「会社」と「個人」は本来、一体ではないのです。たまたま高度成長という歴史上”例外的な”数十年だけ機能した制度で、もうそれがくずれはじめて20年たっています。
(例外ですけど羨ましいので研究されまくっています)
 
要は「個人」として存在価値があれば、会社や組織が仮になくなったとしても別のところに移動するだけです。そういう個人になることが最高の安定だと思います。
 
ではどうすればそうなれるのでしょうか?
 
難しい問題ですね。でもこっちの問題のほうが、「どこの会社がつぶれるか」を考えるよりは前向きですよね!?
解答は自分でみつけるしかありません。
 
マクロ分析は統計的に一定の確率でできるので、そちらの話を聞きたい方はこちらへどうぞ。

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