総務省が3/12発表した２０１０年版「地方財政の状況」の概要によると、０８年度の地方自治体の歳出総額は前年度比０・６％増の８９兆６９１５億円、歳入総額は１・１％増の９２兆２１３５億円で、それぞれ９年ぶりに増加したとのこと。
地方債や交付税特別会計借入金、企業債を合計した地方の借入金残高は、１９７兆１１０億円。日本国の借金が約８００兆円なので、約4分の1が地方の借金ということになる。
地方の財政が厳しい状況になっている。財政面でも東京近郊と地方の二極化に歯止めがかからず、どんどんすすんでいる。
自分の周りを見てみても、元気な企業はどんどん東京に進出し、地方とは経済規模と成長速度が違い、また人間の活発さや活気も別の国と思えるようなところがある。
地方経済は、自分の田舎はこれからどうなっていくのだろうか？
夕方になると早々に会社から帰り、普通の生活をおくっている人がだんだんいなくなるのではないか？
国民全員が、深夜まで働くコンサルファームやネットベンチャーでよいわけでもない。
普通の人が、普通に働いて、それでも回っていく世の中を作るにはいったいどうしたらよいのだろうか？
この解答は、今すぐには思いつかないので宿題とさせてください。。。
